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2018.02.26

イベント

観光

農産物学習会「ぬかくど炊飯体験」

大北地域(長野県中信地方の大町市を中心
とした地域(概ね大町市、北安曇郡、池田町、
松川村、白馬村、小谷村)のことを指す名称)
の農業と観光の連携を模索した会議や農産物
学習会を大町市、農業・地域振興の関係組合、
大町温泉郷で継続して行っています。

今回は米の余った“ぬか”を薪代わりに使った
炊飯体験と試食を行いました。
“ぬか”は米のぬか、“くど”は竈を意味します。
薪では火が強く、調節が難しい為、ご飯が焦げる
事が多いのですが、ぬかを使う事でちょうどいい
火の量でご飯を炊く事ができます。
炊き上がったお米は米の粒がしっかり、釜の中へ
いくほど少しずつ柔らかくなり、釜のご飯層を
楽しむ事ができます。
捨ててしまう米のぬかを活用し、炊き終わった後は
灰になるので、畑の肥糧や融雪材としても活用
できる為、環境にも優しいです。

この日は一緒に大町産の漬物や粕汁、凍りもち等、
郷土食材・農産物・料理も一緒に味わいました。
こういった様々な体験を組み合わせ、修学旅行で
来た生徒さんたちや夏休みのご家族での体験
プログラムとして発展したり、何か地域農産物の
地産地消費~地消地産へと繋げていけるよう
努めていきたく思います。

大町市 凍りもち部会の紹介

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